長良川のほとり、標高329メートルの金華山の頂上にある岐阜城には
見晴らしのいい天守閣があり多くの人が景色を見に行く絶景スポットとなっていますが、
その岐阜城に上がるときには徒歩で登るかロープウェイで登るか
どちらに方法を選ぶかは意見が分かれるところです。
お金がかからない自力で登山する方法もありますが、
有料とはいえ乗って数分で頂上までいけるロープウェイは魅力的ですよね。
ロープウェイを利用したいときに都合のいい駐車場やロープウェイの営業時間、
ロープウェイ料金に利用できる割引などを詳しく調べてみましたのでご紹介したいと思います。
岐阜城に上がるロープウェイに近い駐車場はどこを利用したらいい?
春の桜の季節や夏は鵜飼い、秋は紅葉と、季節ごとに多くの利用者がいる岐阜城周辺ですが、
金華山のふもとの岐阜公園付近には利用者のために市営駐車場が完備されています。
有料市営駐車場が2つと無料市営駐車場が1つあるのですが、
コインパーキングに停めるよりお値打ちに駐車できるのでどれもおすすめです。
市営駐車場は3つありますが、ロープウェイを利用することを前提として駐車場を選ぶのだとしたら、
その場合にはもちろん堤外第一駐車場がベストではないでしょうか。
この駐車場は3つの駐車場の中でも岐阜公園の一番近くにあり、
岐阜城に向かうロープウェイの乗り場までも駐車場から数分歩くだけで到着できる近さです。
ロープウェイ乗り場に一番近い堤外第一駐車場は有料ですが、
入庫1時間後から一律310円かかり、営業終了時間まではそのまま駐車できるので
時間に余裕があるなら、岐阜城や岐阜公園をゆっくり散策することも可能ですね。
ただし、紅葉シーズンなどのように、来場者が増えることが予想されるときは混雑しますので
早めに駐車することをおススメします。
岐阜公園に一番近いだけに、春や秋の行楽シーズンには、昼頃には満車となる場合もみられますので、ご注意くださいね。
岐阜城に上がるロープウェイの営業している時間はいつ?
金華山山頂にある岐阜城に、登山のように無理せずに上がるのに便利なロープウェイですが、
基本的には毎時15分間隔(毎時00分、15分、30分、45分発)で運行されています。
ですが、桜の季節や紅葉、鵜飼いシーズンなどのように、利用者が多い時期には
15分間隔から5分短縮されて毎時10分間隔
(毎時00分、10分、20分、30分、40分、50分発)と短くなり、
本数も1時間4本から6本へ増えますので、さほど混んでいると感じることなくスムーズに乗ることができます。
さらに多くの利用者がいて10分間隔でも混雑が予想される場合には、
状況により随時発車することもあるようですので、
あまり長く待たされることもなさそうですね。
ロープウェイの運行開始は基本は朝の9時から(夏季は8時)で、
岐阜城閉館30分後まで運行しているので(閉館は18時まで、冬季は17時まで)
岐阜城が閉まるまでは安心してゆっくりすることができそうですね。
ロープウェイが終了してしまったら自力で下山するしかありません。
登山道には街頭はありませんので、
ヘッドライトなど夜間装備のない方は遅れないように注意してください。
岐阜城に上がるロープウェイ料金には割引があるって本当?
金華山の麓にある岐阜公園内から岐阜城に上がるロープウェイを利用するには、
通常料金で大人片道620円(往復1,080円)、
小人片道280円(往復540円)かかりますが、
ちょっとだけ安くなる手段があるのです。
実は安くなる方法はいくつかあって、
自家用車をお持ちの方は入っているかもしれないJAFカードや
会社員の方なら自分の会社の福利厚生サービスが利用できるかもしれません。
それぞれ、会員カードを窓口で提示するだけで100円引きになったり
70歳以上の岐阜市民なら460円引きになったりします。
そんな中、一番簡単に誰でもできる割引方法は、
JR岐阜駅にある岐阜観光案内所で市内散策パンフレットを受け取り、
そこで一緒にもらえる割引券を使用することで、一人当たり100円引きになります。
ちょっとした割引ですが、複数人で行く場合には大きな金額にもなりますね。
ひと家族でも数百円の割引になる可能性がありますので、
是非利用してみてくださいね。
福利厚生サービスが利用できるかは事前に確認しておくことをお勧めします。
まとめ
300メートル以上ある山を自力で登るには、普通の速さでも1時間以上かかってしまうので
岐阜城に上がるのに体力を使わずに数分で到着する
ロープウェイを利用できるのはありがたいですよね。
ゆっくりできる時間があまりない場合や体力に自信がない場合、
小さなお子さんが一緒の場合など、
徒歩で上がることが無理な場合には特に、無理をせずに便利なロープウェイを利用しちゃいましょう。
ロープウェイに乗っている間に山肌には発掘現場が見えたりと、ロープウェイに乗ってみなければわからない発見もありますのでお楽しみに^^
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