金華山、岐阜城に来たら、天守閣まで登っていって
かつて織田信長やあの明智光秀も見ただろう岐阜の景色を
その当時から残っている、岐阜市内で一番高いところから眺めたくなるのは私だけではないですよね?
岐阜の街並みと長良川、鵜飼いの様子を天守閣から眺めて
歴史に思いをはせて、
当時の街並みとはまた違った趣の、いまの岐阜をぜひ感じてみてください。
天気のいい日はもちろんのこと、雨上がりなんて木々が濡れてとてもきれいです。
初夏の緑が濃くなってくるころは雨上がりがおススメですよ。
そんな岐阜城の天守閣までの道のりを解説したいと思います。
岐阜城の天守閣にアクセスする方法はたくさんあるが何がベスト?
岐阜城の天守閣に行くまでの方法は、
岐阜公園から登山道で自力で登る方法と
ロープウェイを利用して数分で頂上駅までたどり着き、そこから少し坂を上って向かう方法とあります。
もしあなたがスポーツマンだったら、
トレーニングも兼ねて登山道を利用するのもいいでしょう。
もし気の置けない友人たちと散策しながら登りたいのなら、
割となだらかな登山道を選んで登るといいでしょう。
ですが、
もしゆっくり登っている時間はなかったり、
体力のない高齢者やちいさなお子様と一緒の場合など、
登山道を登っていくのには難しい状況だったのなら、
是非ロープウェイを利用してみてください。
岐阜公園内の駅から岐阜城近くにある山頂の駅まで、乗っている時間がたったの3分で到着するので
とっても便利ですね。
いろんな手段があり、時と場合によってどの方法で登るかが選べるのは
利用者にとってありがたいですよね。
是非その時にあった方法を選んで登ってみてください。
岐阜城のアクセス方法 ロープウェイで岐阜城に向かうには
先ほども述べましたが、
ゆっくり登っている時間がない場合や
体力のない小さな子供や高齢者を連れていたり、
足が不自由な方と一緒だった場合には、
是非利用してみてほしいロープウェイの利用方法ですが、
岐阜公園内にあるロープウェイの駅から
大人なら片道630円(往復1,100円)で岐阜城近くの山頂付近にある駅まで向かうことができます。
ロープウェイに乗っている時間は約3分と、とても短時間ですが、
山肌に沿って登る間に歴史的な発掘現場などが見られたりと
歴史をしっかりと感じられる景色を見ることができるので
遠くなっていく街の景色を眺めたりするのもいいですが
ロープウェイに乗らないと見られない山側の発掘現場を発見できることも
覚えていてくれるとうれしいです。
ロープウェイの駅にある改札口とホームの間にはちょっとした階段もありますので、
もし足の不自由な方が一緒なら駅の係員が対応してくれるそうです。
足の不自由な方でも安心して利用することができますので、
遠慮なく係員に相談してみてくださいね。
岐阜城を登山道から制覇する?あなたにおススメの登山道とは?
日ごろの運動不足を解消するためや
友人と話をしながら散策して岐阜城を目指す方、
トレーニングの一環として登る方、
登山道を行く人はさまざまですが、
岐阜城のある金華山の登山道は複数あり、
それぞれに適した登山道が選べる山なのです。
私の友人はトレーニングの一環として、
毎週末になると駐車場からランニングで「馬の背登山道」を利用しているそうです。
彼曰く、登りで駐車場から頂上までは15分で到着できる、と言っていました。
普通に歩いて登ったら、馬の背では頂上まで約40分かかるといわれています。
40分の平地の散歩ならさほど体力も消耗しない程度かと思いますが、
常に登り道の登山道ですから、40分間ずっと負荷がかかった状態での登山になります。
その日の自分の体調をよく考えて利用してみてくださいね。
日ごろあまり運動されていない方や
友人たちと話をしながらゆっくり登りたい方向けの登山道は、「めい想の小径」です。←追記あり
こちらは先ほどの負荷の高い「馬の背」の距離が全長1.1kmに対して
「めい想の小径」は全長2.3kmとほぼ倍の距離になっています。
距離は長いですが、その分アップダウンはかなり少なくなっており、
所要時間も頂上までおよそ60分と言われています。
【追記】
市のHPに初心者向けと明記されていた「めい想の小径」ですが、
実際は急登箇所がいくつかあり、散歩気分で使う登山道ではないので
初心者にはおススメできないルートです。
初心者の方には「七曲り」を今はおススメしています。
低い山だからと軽く考えず、足に合ったスニーカーを履いていくなど
対策をして向かっていただきたいと思います。
紹介した二つの登山道のほかにもさまざまな登山道がありますので、
いろんな道で登ってみてすべての登山道を制覇してみるのも面白そうですね。
まとめ
このように、金華山の山頂にある岐阜城まで登っていく方法はいくつかありますが、
ご自分の体調や時間の制約、その日の天候などその日の状況に合わせて
この記事を参考にしていただいてご自身で都合のいい方法を選んでいただき、
頂上まで登っていただくことができれば幸いです。
そして、登る方法も様々ですが、それぞれにいいところもありますので
いろんな方法で登って楽しんでいただければと思います。
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